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J.フロント リテイリングが株主優待拡充で、大丸・松坂屋で生鮮食品も10%割引で買い物できる!

「J.フロント リテイリング(3086)」は、大丸や松坂屋などの百貨店を運営します。
また、子会社にファッションビルのデベロッパーであるパルコを持ちます。

先日、株主優待を拡充し、生鮮食品も10%割引で買えるようになりました。
普段、安くなることのない高級品が割安で変えるのが、J.フロント リテイリングの株主優待の魅力だと思います。

株主優待内容について

【その1】 株主優待の拡充内容
J.フロント リテイリングの株主優待では、最小単元100株保有・約17万円の投資で、買い物優待カード(10%割引)が貰えます。
今回、海産物・精肉・青果などの生鮮食品も対象商品に拡大されました。

★2月権利確定銘柄
★最低投資額169,500円(100株・平成29年1月27日時点)

【その2】 株主優待の対象商品?

J.フロント リテイリングの株主優待では、普段安くならない百貨店の商品を10%も割引で買えるのが何よりの魅力です。
ネットで見ていましたら、ロレックスすらも割引で買えるようで凄いですね~。
ただし、一部商品については対象外もあるので要注意です。

■ 業績からの分析について

J.フロント リテイリングの業績は、ここ数年はインバウンドの拡大にあわせて伸びてきましたが、今期は足踏み状況です。
今後も、日本への観光客は増えるかもしれませんが、モノ⇒コトへの消費に変わりつつある中で、なかなかインバウンドに期待するのは難しそうです。

百貨店業界は、斜陽産業のなかで、どこも成功戦略に苦労しています。
そんななかで、J.フロント リテイリングは異例の存在で、従来の百貨店の枠を超えた、デベロッパー事業への切り替えを進めています。
その象徴が、パルコの買収であったり、松坂屋銀座店跡の商業施設開発です。

株主還元にも積極的で、自社株買いや増配にも積極的です。
特に、配当金は、2010.3月期から、1株当たり14円⇒16円⇒18円⇒22円⇒25円⇒27円⇒28円と、毎年、着実に増配を続けています。
自己資本比率は3割台と、事業会社として、財務面は一般的な水準です。

また、現在の株価では、普段から大丸・松坂屋を利用している方であれば、株主優待は十分すぎる魅力があります。
2017年2月期は、会社予想で、前期比で約1割の減益見込みです。?

【基礎情報】2017年1月27日時点
J.フロント リテイリング(3086)
・株価 1,695円
・PBR 1.13
・PER 17.82
自己資本比率 38.2%
配当利回り 1.65%
・最低投資額 169,500円