3月株主優待、おすすめ銘柄15選を紹介
3月株主優待のなかから、おすすめ銘柄を紹介します。
株主優待の銘柄数は735銘柄と、銘柄数が最も多い月です。
あまりに多すぎて、お気に入りの銘柄を探すのに苦労しそうな、嬉しい悲鳴となりそうです。
僕は、株主優待や配当金といったインカムゲインを目的に投資しています。
配当金をもらうと、もちろん嬉しいです。
それ以上に、株主優待で金券や贈り物などを貰うと、さらに嬉しくなります。
株主優待は、日々の生活を少しだけ豊かにしてくれるものです。
今回は、3月株主優待から、僕が買いたいな~と思う銘柄を選んでみました。
2017年3月の権利付き最終日は、28日になります。
・通信工事で3位で、NTT向けが主体である。
・業績面では景気変動の影響を受けにくい業界で、さらに、財務も自己資本比率6割台と安定感がある。
【株主還元】
・株主優待 クオカード1千円相当
・配当利回り 2.85%
【投資指標】
・株価 1,053円
・PBR 0.72
・PER 14.27
・自己資本比率 61.3%
・売上高 2,695億円
・営業利益 61億円
★ たけびし(7510)
・三菱電機系の技術商社。三菱依存度は約4割で、FA機器を主力に、半導体・電子デバイス・医療機器を扱う。
・業績の景気感応度が高い業界ではあるが、リーマンショック時にも黒字を確保するなど底堅さはある。
・株主優待 クオカード1,500円相当(#65288;3年以上保有で2千円分)
・配当利回り 1.71%
【投資指標】
・株価 1,410円
・PBR 0.93
・PER 13.54
・自己資本比率 59.0%
・売上高 711億円
・営業利益 22億円
・みずほ系。堅実な経営に定評があり、総合金融サービス会社化を目指す。
・業績はリーマンショック時も黒字を確保するなど安定感は高いが、一方で、株価は当時大幅に下落するなど変動が大きい。
・14年以上も連続増配中と株主還元に積極的である。
・株主優待 図書カード3千円分(1年以上保有で4千円分)
・配当利回り 2.48%
【投資指標】
・株価 2,502円
・PBR 0.82
・PER 8.89
・自己資本比率 7.7%
・売上高 3,641億円
・営業利益 175億円
・総合リース国内首位。事業多角化、海外展開は業界で突出している。
・リーマンショック時は、不動産事業に注力していたため、株価はピーク時の二十分の一までに大幅に下落した。
・現在は空港運営などインフラ事業の割合が高まり、当時より安定感は増す。
【株主還元】
・株主優待 カタログギフト5千円分など(3年以上保有で1万円分)
・配当利回り 2.89%
【投資指標】
・株価 1,762円
・PBR 0.98
・PER 8.19
・自己資本比率 21.9%
・売上高 2兆3,692億円
・営業利益 2,877億円
・現物は東証、デリバティブは大阪に集約。海外取引所との提携に注力する。
・業績は、景気変動の影響を受けやすく、配当金は業績連動のため、増・減配の可能性がある。
・株主優待 クオカード3千円分
・配当利回り 2.62%
【投資指標】
・株価 1,602円
・PBR 3.45
・PER 22.56
・自己資本比率 0.7%
・売上高 1,147億円
・営業利益 662億円
★ エスライン(9078)
・岐阜県地盤の路線トラック業者中堅。宅配は「スワロー便」ブランド。オンライン情報システムで先鞭である。
・リーマンショック前後には原油高もあって赤字に陥るなど、業績は景気変動の影響を受けやすい側面もある。
・株主優待 クオカード1千円分
・配当利回り 1.65%
【投資指標】
・株価 848円
・PBR 0.51
・PER 8.20
・自己資本比率 55.0%
・売上高 442億円
・営業利益 15億円
・テレビ朝日系列で西日本最大手民放。住宅展示事業の大手でもある。「探偵!ナイトスクープ」などのヒット番組も制作する。
・スポットCMなどが景気変動の影響を受けるため、業績の景気感応度は高めである。
・番組特製のオリジナルクオカードは図柄が非常に楽しみ。
・株主優待 クオカード500円分(年2回)
・配当利回り 2.31%
【投資指標】
・株価 780円
・PBR 0.59
・PER 12.09
・自己資本比率 54.5%
・売上高 810億円
・営業利益 40億円
・総合通信会社大手。携帯電話とともに光回線事業も展開する。傘下にケーブルテレビ最大手JCOMを持つ。
・リーマンショック時にも楽々黒字を確保するなど、業績の安定感は抜群。
・15年も連続増配中など株主還元に積極的である。
【株主還元】
・株主優待 カタログギフト3千円分(5年以上保有で5千円分)
・配当利回り 2.90%
【投資指標】
・株価 2,936円
・PBR 2.11
・PER 14.24
・自己資本比率 56.9%
・売上高 4兆4,661億円
・営業利益 8,333億円
・ビルの設備、警備、清掃が中心の総合管理会社。地域再開発物件に強い。
・リーマンショック時にも楽々黒字を確保するなど、業績は安定感は抜群。
・株主優待 カタログギフト2千円分(年2回・3年以上保有で3千円分)
・配当利回り 2.12%
【投資指標】
・株価 1,789円
・PBR 1.63
・PER 17.54
・自己資本比率 65.3%
・売上高 900億円
・営業利益 52億円
・三井系列で製糖国内最大手。「スプーン印」は知名度が高い。
・リーマンショック時にも楽々黒字を確保するなど、業績は安定感は高い。
【株主還元】
・株主優待 自社商品(砂糖など)3千円分
・配当利回り 2.63%
【投資指標】
・株価 2,658円
・PBR 0.97
・PER 11.08
・自己資本比率 63.6%
・売上高 1,013億円
・営業利益 54億円
・循環器疾病分野の医療機器販売会社。心臓ペースメーカー、電極カテーテルなどの不整脈事業が主力である。
・リーマンショック時にも楽々黒字を確保するなど、業績の安定感は高い。
・2007年の上場以来、連続増配を継続中である。
・株主優待 クオカード1千円分
・配当利回り 1.82%
【投資指標】
・株価 1,264円
・PBR 2.30
・PER 13.84
・自己資本比率 39.5%【現金等>有利子負債】
・売上高 313億円
・営業利益 14億円
・会計パッケージがメイン。固定資産管理、リース資産の管理などに強み。
・リーマンショック時にも楽々黒字を確保するなど、業績の安定感が高い。
・東証二部銘柄のため、東証一部への昇格期待がある。
【株主還元】
・株主優待 クオカード1千円分
・配当利回り 2.68%
【投資指標】
・株価 1,495円
・PBR 1.69
・PER 13.70
・自己資本比率 81.3%【有利子負債ゼロ】
・売上高 35億円
・営業利益 12億円
・独立系ソフト開発会社。メインフレームからオープン系までカバー。
・リーマンショック時にも楽々黒字を確保するなど、業績は安定感が高い。
・株主優待 JCBギフトカード2千円分
・配当利回り 2.52%
【投資指標】
・株価 1,828円
・PBR 1.48
・PER 11.96
・自己資本比率 79.5%【有利子負債ゼロ】
・売上高 71億円
・営業利益 15億円
・日本水産子会社。「診断薬」と「大衆薬・健康食品の医薬事業」が2本柱である。天然物由来が得意である。
・リーマンショック時にも楽々黒字を確保するなど、業績は安定感が高い。
【株主還元】
・株主優待 クオカード500円分(年2回)
・配当利回り 2.93%
【投資指標】
・株価 1,367円
・PBR 1.00
・PER 26.80
・自己資本比率 91.2%【有利子負債ゼロ】
・売上高 120億円
・営業利益 19億円
・製薬中堅。医療用は消化器系中心である。また、滋養強壮剤「ヘパリーゼ」も柱である。スイス企業買収で海外にも展開する。
・リーマンショック時にも楽々黒字を確保するなど、業績の安定感は高い。
・株主優待 ヘパリーゼW10本(年2回)
・配当利回り 1.88%
【投資指標】
・株価 1,706円
・PBR 1.51
・PER 24.48
・自己資本比率 53.5%
・売上高 624億円
・営業利益 45億円