ヒト・コミュニケーションズ、株主優待のUCギフトカードよりも、株価が4年間で4倍以上が凄い!
「ヒト・コミュニケーションズ(3654)」 は、家電・携帯・観光などの、販売・接客・営業に強い人材派遣会社です。
このヒト・コミュニケーションズの株主優待では、UCギフトカードが貰えます。
百貨店、スーパー、ホームセンター、家電量販店などの幅広いお店で利用できる金券なので、本当に便利です。
ところで、このヒト・コミュニケーションズが凄いのは、株主優待だけではないです。
僕は、平成24年11月以降から保有していますが、この4年間で、株価はなんと4倍以上に騰がっているのです。
■ 株主優待の概要とは?
ヒト・コミュニケーションズの株主優待は、最低単元100株以上・約15万円の投資で、UCギフトカード1,000円分が貰えます。
■ 上場以来の株価推移は好調!
ヒト・コミュニケーションズは、平成23年8月にJASDAQに上場した、まだ非常に若い企業です。
その後、平成24年7月に東証二部、翌年7月に東証一部に昇格するなど、順調にステップアップを果たしています。
この間の株価の推移をみると、直近ではやや足踏みしていますが、こちらも非常に順調に上がっています。
僕は、株価が上がるとともに、徐々に売ってきましたが、ずっと保有していた方が良かったですね~。
■ 株価好調の理由は業績にある!
株価好調のヒト・コミュニケーションズですが、その理由は業績にあります。
通常、株価は、最終的には業績に連動するものです。
ヒト・コミュニケーションズの場合も、増収増益を続ける業績の成長にあわせて、株価が上がっています。
人材派遣というと、景気変動の影響を受けやすい業界というイメージがあります。
ヒト・コミュニケーションズの業績は、順調に右肩上がりです。
同業他社との比較のなかでも、安定して高い利益率を保っていることが、ヒト・コミュニケーションズの強みだと思います。
財務面でも、自己資本比率が約7割と、非常に安定感が高いです。
株主還元としては、こちらも上場以来、毎年増配を続けるなど心強いですね~。
平成29年8月期も、会社予想では、前年比で約1割の増益見込みです。
【基礎情報】ヒト・コミュニケーションズ(3654)
(平成28年12月9日時点)
・株価 1,418円
・PBR 3.15
・PER 14.59
・自己資本比率 69.9%
・配当利回り 0.92%
・最低投資額 148,100円
食品スーパーのダイイチ、株主優待のVJAギフトカードよりも、地味ながら成長が続く業績に注目!
「ダイイチ(7643)」 は、北海道地盤の食品スーパーです。
このダイイチの株主優待では、VJAギフトカードが貰えます。
百貨店、スーパー、アパレル、家電量販店、本屋、飲食店など、幅広いお店で利用できる金券です。
ところで、このダイイチが凄いのは、株主優待だけではありません。
食品スーパーは、地味な業界で、先行きはないように思いがちですが、ダイイチは、平成17年から連続営業増益を続けている優良企業なんです。
■ 株主優待の概要とは?
ダイイチの株主優待は、最低単元100株以上・約12万円の投資で、VJAギフトカード1,000円分が貰えます。
■ 業績は増収増益10年以上!
ダイイチの業績は、平成17年から10年以上も連続営業増益を続けています。
少子高齢化が進むなかで、食品スーパーは、厳しい事業環境にあります。
そんななかで、ダイイチの強みは、堅調な既存店売上にあります。
たとえば、平成28年9月期なら、前年を下回ったのが1ヶ月だけです。
店舗数自体は、スクラップ・アンド・ビルドはあるものの、22店舗と大きな変化はありませんが、既存店売上が成長をさせています。
首都圏のスーパーよりも、地方スーパーの事業環境は、さらに厳しいです。
北海道の帯広という、地方を中心に店舗を展開するなかで、成長を続けていること自体が、非常に貴重な事例だと思います。
配当金は、記念配を除くと、長らく1株15円が続いてきましたが、ここ2~3年間は連続増配を続け、今期は1株20円の見込みです。
具体的な配当性向は明示されていませんが、株主還元にも積極的なようです。
財務面では、自己資本比率が約5割で、「現金等>有利子負債」と、安定感が高いのも高評価です。
平成29年9月期も、会社予想では、営業利益は前年比でわずかながら増益見込みです。
【基礎情報】ダイイチ(7643)
(平成29年1月6日時点)
・株価 1,125円
・PBR 0.75
・PER 3.50
・自己資本比率 54.8%
・配当利回り 1.78%
・最低投資額 112,500円
株価の値下がりが気になるなら、株主優待投資を試してみよう!
僕が初めて投資をしたのがベトナム株です。
売却益を目的に、個別銘柄を5つほど保有していたのですが、株価の動きが本当に気になりました。
1日に何度も株価を確認し、少し上がっていたら喜び、下がっていたらガッカリを繰り返していました。
しかし、株式投資では、株価をチェックすれば儲かるのではありません。
何度も株価チェックをしていた時間は、本当に何も生みださない無駄な時間だったな~と思います。
■ リーマンショックによる株安が苦しかった・・・
株式投資を始めたのが、2008年の夏だったので、直後にリーマンショックが発生しました。
ベトナム株は、買値から三分の一に下落しました。
含み損まみれの株価を1日に何度も確認してしまい、どんどん苦しくなりました。
仕事や家事にも精神的に悪い影響があり、株価を気にする投資は、限界があるな~と感じました。
そういえば、インデックス投資のカリスマである水瀬ケンイチ氏も、著書によると、かって個別株投資をされており、株価が気になって仕方なかったそうです。
その経験から、インデックス投資に切り替えられたそうです。
僕の場合は、配当金や株主優待を目的にした、インカムゲイン投資に活路を見出しました。
その結果、株価を気にせず、落ち着いて投資に臨めるようになりました。
■ 株主優待投資のメリット!
配当金や株主優待目的の投資の場合は、株価が下がっても、定期的に株主優待などが貰えるので、投資の効果を安定して実感できます。
また、株主優待などが維持されるかぎり、株価が下がるほど、配当・優待利回りが高まっていきます。
安値で仕込むチャンスでもあり、いずれ株価が回復するという安心材料です。
株価の行方は、相場環境の影響が大きく、予測しずらいです。
それに対し、配当金は、配当性向や連続増配株などをみると、ある程度、予測できるものです。
投資額が大きくなると、1日に何十万円も含み損が増えることがあります。
それでも、配当金や株主優待を目的に、株主優待銘柄や連続増配株などに投資するようになってから、昔ほど株価が気にならなくなりました。
株価の値下がりが気になるという方には、ぜひ株式優待投資を試してみたらどうでしょうか。
子どもの教育費、実質100万円の貯金をすれば大丈夫!
子どもの教育費は、1人あたり約1千万円と言われます。
額面どおり受け取ると、子ども2人なら2千万円、3人なら3千万円にもなります。
そんなに貯金がないという家庭が大半だと思います。
最近は、子育てには、お金がかかるという風潮が非常に強すぎると感じます。
賛否両論かもしれませんが、僕は、必要以上に、お金の心配をしなくても子育てはできると言いたいです。
今回は、子どもの教育費について心配しすぎなくてもよいという思いから、本当に貯金すべきはいくらなのか、調べてみました。
■ 子ども1あたり教育費1千万円は本当なの?
子どもの教育費を計算する場合に使われるのが、文部科学省による「子どもの学習費調査(平成26年)」です。
この調査は、学校教育費、学校給食費、学校外活動費の費用を調べたものです。
調査結果による、幼稚園から高校までに必要なお金は、次のとおりです。
・学校教育費:授業料、制服、教科書、修学旅行、クラブ活動、通学費など
・学校給食費:給食費など
・学校外活動費:学習塾、家庭教師、習い事など
★ 幼稚園で必要なお金
・公立の場合⇒66万6,792円(年間22万2,264円)
・私立の場合⇒149万4,024円(年間49万8,008円)
★ 小学校で必要なお金
・公立の場合⇒193万0,248円(年間32万1,708円)
・私立の場合⇒921万4,734円(年間153万5,789円)
★ 中学校で必要なお金
・公立の場合⇒144万5,523円(年間48万1,841円)
・私立の場合⇒401万5,869円(年間133万8,623円)
★ 高校で必要なお金
・公立の場合⇒122万9,937円(年間40万9,979円)
・私立の場合⇒298万5,885円(年間99万5,295円)
続いて大学で必要なお金の計算で、よく使われえるのが、日本政策金融公庫の「教育費負担の実態調査(平成28年)」です。
入学費用、在学費用の4年間の合計は、次のとおりです。
★ 大学で必要なお金
・国公立大学の場合⇒457万5千円
・私立大学文系の場合⇒675万5千円
・私立大学理系の場合⇒818万円
【入学費用】
【在学費用】
★幼稚園~大学までの教育費の合計は?
たしかに、これらの調査結果をみると、すべて公立であった場合でも、教育費1千万円を超えています。
やっぱり、子ども1人あたり1千万円は、あながちウソではないようです。
ちなみに、小学校~高校は公立が多数派ですが、大学は私立が多数派です。
子どもには、しっかり勉強してもらい、ぜひ公立大学に入ってもらいたいですね。
また、公立の場合、小学校~高校の教育費では、学習塾や習い事などの学校外活動費の割合が半分以上を占めます。
これは必須経費ではないので、家庭の考え方や地域によっては、もっと教育費を抑えることも可能と思います。
■ 今すぐ1千万円の貯金が必要なわけではない!
ところで、調査結果を良くみると、子どもが幼稚園に入園してから大学卒業までの約20年間で1千万円が必要なのが分かります。
今すぐ1千万円の貯金が必要なわけではありません。
たしかに、我が家の場合は、すでに子どもが小学生なので、幼稚園3年間の約66万円は、特に貯金がなくても乗り切れました。
むしろ、その3年間で、年間200万円超の貯金ができました。
こういった観点からみると、本当にお金を貯めて備える必要があるのは、1年あたりの支出額が大きい大学の時です。
この時に必要な約500万円が貯金の目標になります。
■ 子どものおかげで増える収入もある!
子どもがいると支出は増えますが、反対に収入が増えるものもあります。
我が家の場合は、次のようなもので合計400万円程度になる見込みです。
★ 国からの児童手当
子どもがいるおかげで貰える代表的なものが児童手当です。
3才になるまでは月1万5千円、15歳になるまで月1万円なので、合計200万円程度が貰えます。
★ 会社からの家族手当
会社から家族手当がでる場合があります。
我が家の場合は、子どもが大学生まで月5千円なので、合計132万円です。
★ お年玉やお祝い
子どもがいると、お年玉やお祝い金を貰うことが多いです。
相場は年齢によっても違いますが、中学生まで年間1万円だと合計15万円です。
★ 税金の扶養控除対象
16歳以上の子どもがいる場合、扶養控除の対象になります。
大学卒業まで控除対象になるなら、我が家の場合は、「年間控除額38万円×7年間×所得税率30%」なので約80万円になります。
■ 結局、本当に貯めるのはいくら?
事前に貯めておくべき必要がある大学の教育費500万円に対し、子どものおかげで増える収入は約400万円です。
我が家の場合は、この差額の約100万円が実質的に貯める金額です。
子どもが大学に入学するまでの約18年間で、100万円を貯めると考えるなら、実現可能な気がしますね。
もちろん、私立の小中学校に行かせたいとか、習い事を多くさせたいとか、こだわりがあるなら、もっと上積みの貯金が必要です。
最後に、何よりも大切なことは、子どもの教育費について、できるだけ早く準備を始めることです。
大学生になった時に、急に約500万円が必要となっても、間に合いません。
まずは、児童手当や会社からの家族手当、お祝い金などは、ちゃんと子供の口座に貯金することから始めたいですね~。
株主優待おすすめ銘柄15選
いよいよ2017年の株式市場が幕開けしましたね~。
今年は、トランプ大統領の正式就任など、いろいろな出来事が待ち受けてそう。
株式市場も、一筋縄ではいかなそうな予感もしますが・・・
そういう時こそ、株価下落に強いと言われる、株主優待銘柄に注目したいです。
配当金を貰ったら、もちろん嬉しいです。
しかし、株主優待を貰うと、それ以上に嬉しい気持ちになり、投資を続ける大きな勇気をもらえます。
そんな株主優待ですが、優待の魅力だけで銘柄を選ばないことが大切です。
財務面や業績面を考慮せずに買って、結局、含み損になると意味がなくなります。
今回は、業績面なども踏まえた株主優待おすすめ銘柄15選を紹介します。
・イオン子会社で施設管理首位。商業・オフィスなどをメインとする。
・業績の安定感が高く、財務面は有利子負債ほぼゼロと鉄壁の堅さ。
・イオングループ約7割と依存度が高いが、親会社の出店にともない、売上増加が期待できるのが強み。
【株主還元】
・株主優待 イオンギフトカード2,000円相当
・配当利回り 1.67%
【投資指標】
・株価 3,285円
・PBR 2.09
・PER 17.80
・自己資本比率 61.5%
・売上高 2,810億円
・営業利益 167億円
・総合通信会社大手。携帯電話は業界3位で、光回線事業も実施する。
・増収増益が続くなど業績好調も、格安スマホの台頭には注意を払うべし。
・10年以上連続増配中と株主還元強化中で、財務面も安定的である。
【株主還元】
・株主優待 カタログギフト3,000円相当
・配当利回り 2.85%
【投資指標】
・株価 3,053円
・PBR 2.19
・PER 14.04
・自己資本比率 56.9%
・売上高 4兆4,661億円
・営業利益 8,333億円
★ パラカ(4809)
・地方都市を中心に時間貸し駐車場運営・管理を行う。土地賃借型を中心に、土地自社保有型も展開する。
・リーマンショック時も含めて増収増益傾向など、業績安定感は非常に高い。
・株主優待 クオカード2,000円分相当
・配当利回り 2.26%
【投資指標】
・株価 1,988円
・PBR 1.84
・PER 12.54
・自己資本比率 40.6%
・売上高 120億円
・営業利益 23億円
★ ディーブイエックス(3079)
・循環器疾病分野の医療機器販売会社。心臓ペースメーカーなど。
・財務面は、有利子負債ゼロ近くと、鉄壁の安定感がある。
・連続増収増益で、10年以上増配中と株主還元は高評価である。
・200株保有の場合は、株主優待がクオカード2,000円分に増額される。
・株主優待 クオカード1,000円分
・配当利回り 1.68%
【投資指標】
・株価 1,368円
・PBR 2.49
・PER 14.98
・自己資本比率 39.5%【現金等>有利子負債】
・売上高 313億円
・営業利益 14億円
★ 日本BS放送(9414)
・ビックカメラ子会社のBS放送局。アニメ放送などが多く、競馬中継など自社制作比率は約5割である。
・BS放送業界は成長が続いており、業績は増収増益である。
・株主優待 ビックカメラ商品券1,000円相当(年2回)
・配当利回り 1.66%
【投資指標】
・株価 1,087円
・PBR 1.36
・PER 13.26
・自己資本比率 89.4%【有利子負債ゼロ】
・売上高 102億円
・営業利益 21億円
・「パナソニックグループ製の大型空調機器保守」と「飲食、小売り向け施設総合メンテナンス」の2本柱が主力。
・好採算のパナ製保守は、独占契約で安定した収益を稼ぐ。
・増収増益が続くなど業績は好調で、東証一部への昇格も期待できる。
・株主優待 クオカード1,000円分
・配当利回り 1.96%
【投資指標】
・株価 815円
・PBR 3.20
・PER 15.18
・自己資本比率 48.6%【現金等>有利子負債】
・売上高 66億円
・営業利益 3億円
・現物は東証、デリバティブは大阪に集約。商品先物が課題である。
・取引量が景気状況に左右されるので、業績は景気変動の影響を受けやすい。
・配当性向60%の方針のため、配当金額は業績によって変動する。
・株主優待 クオカード3,000円分
・配当利回り 2.45%
【投資指標】
・株価 1,714円
・PBR 3.69
・PER 24.14
・自己資本比率 0.7%【現金等>有利子負債】
・売上高 1,147億円
・営業利益 662億円
・ビルの設備・警備・清掃などの総合管理会社。再開発物件に強い。
・ストック型ビジネスで、リーマンショック時も黒字など、業績の安定感は高い。
・株主優待 カタログギフト2,000円分(年2回)
・配当利回り 1.00%
【投資指標】
・株価 1,798円
・PBR 1.63
・PER 17.58
・自己資本比率 65.3%
・売上高 900億円
・営業利益 52億円
・中京地盤に「珈琲所コメダ珈琲店」をFC主体で運営する。
・コーヒーを注文するとトースト・卵が貰える朝食メニューが特徴である。
・堅調な既存店売り上げが、やや失速気味なのが気がかり。
【株主還元】
・株主優待 自社電子マネー1,200円相当(年2回)
・配当利回り 2.74%
【投資指標】
・株価 1,827円
・PBR 3.50
・PER 18.00
・自己資本比率 38.7%
・売上高 217億円
・営業利益 65億円
・国内流通首位。GMS、専門店、金融、不動産など、幅広く展開する。
・業績はやや苦戦気味で、積極拡大方針のため有利子負債も少し多め。
・イオンモールに行けば、生活に必要なほとんどのものが手に入るので、株価に期待はせず、優待目的で保有すべき銘柄と思う。
・株主優待 イオンオーナーズカードなど(3~7%割引)
・配当利回り 1.76%
【投資指標】
・株価 1,706円
・PBR 1.30
・PER 156.51
・自己資本比率 13.0%
・売上高 8兆1,767億円
・営業利益 1,769億円
★ ステップ(9795)
・神奈川県中西部を中心に中学生主体の学習塾「ステップ」を運営する。県内の公立トップ高受験に強み。
・財務面は安定感抜群で、長年、増配傾向など株主還元にも積極的。
・長期的には、少子化が業績に対する決定的な懸念材料。
・株主優待 クオカード1,000円相当
・配当利回り 2.96%
【投資指標】
・株価 1,330円
・PBR 1.33
・PER 12.45
・自己資本比率 84.7%
・売上高 101億円
・営業利益 24億円
★ 朝日放送(9405)
・テレビ朝日系列で、西日本最大手の民放。住宅展示事業でも大手である。「探偵!ナイトスクープ」などのヒット番組を制作する。
・景気状況でスポットCMが左右されえるなど、業績の景気感応度が高い。
・番組特製のオリジナル・クオカードは図柄が楽しみ。
・株主優待 クオカード500円相当(年2回)
・配当利回り 2.56%
【投資指標】
・株価 703円
・PBR 0.54
・PER 10.90
・自己資本比率 54.5%
・売上高 810億円
・営業利益 40億円
★ シュッピン(3179)
・カメラを軸に専門性の高い商材の中古品や新品をネットと店舗で販売する。
・インバウンドの効果は一巡するも、増収増益に向けて再加速中。
・株主優待 買い物券5千円分
・配当利回り 0.50%
【投資指標】
・株価 1,411円
・PBR 5.69
・PER 23.48
・#12539;自己資本比率 49.7%
・売上高 227億円
・営業利益 8億円
★ ダイイチ(7643)
・北海道の食品スーパー。ヨーカ堂と資本・業務提携。
・スーパーは斜陽産業と思われがちも、リーマンショック時を含め、ここ10年近くも連続営業増益中と業績好調である。
・今期は、一時的な特別利益で業績は底上げ。
・株主優待 VJAギフトカード1,000円相当
・配当利回り 1.80%
【投資指標】
・株価 1,113円
・PBR 0.75
・PER 3.46
・自己資本比率 54.8%
・売上高 388億円
・営業利益 13億円
ベネッセホールディングスの株主優待は、子育て世帯向け。カタログギフトで貰える7選!
「ベネッセホールディングス(9783)」 は、進研ゼミなどで有名ですね~。
業績は、情報流出問題により苦戦が続いていますが、ほかにも、高齢者ホームや語学教室、宿泊施設なども運営しています。
このベネッセの株主優待では、子供向け中心のカタログギフトです。
子育て世帯にとっては嬉しい内容ですね~。
今回は、ベネッセの株主優待で選べる全14品のなかから、厳選した7品を紹介したいと思います。
■ 株主優待制度の概要とは?
ベネッセホールディングスの株主優待では、最小単元100株保有で、年2回のカタログギフトが貰えます。
■ 株主優待カタログで貰える商品7選とは?
★No1 チャレンジ小学国語辞典 辞書引きスタートパック
■ 我が家は「国語辞典」を選択しました!
子供向けが中心ですが、バスタオルやカタログギフトも選べるので、世代を問わず、楽しむことができます。
我が家では、何を選ぶか迷ったのですが、国語辞典を選択しました。
最近は、子供から「この言葉の意味は何なの?」と聞かれることが多いので、自分で辞書で調べてもらう作戦です。
果たして上手くいくのかどうか、楽しみです。
■ 業績は情報流出問題により大苦戦中
かっては、ベネッセホールディングスといったら、代表的な優良銘柄でした。
ところが、情報流出問題による、進研ゼミからの顧客離れが進み、業績は、ここ数年は大苦戦中です。
また、配当金額は維持されているものの・・・
稼いだ利益以上に配当する「タコ配」状態が続いています。
売上高の約5割を占める国内教育事業は大苦戦中です。
2015年度では前年比で8割超の減益で、利益額の約3割に留まるまで低迷しています。
一方で、介護・保育、海外教育、語学事業は好調ですが、これらの増益では、国内教育事業の低迷を補いきれていません。
2017年3月期は、会社予想で、前年比で約3割の減益見込みです。
【基礎情報】ベネッセホールディングス (9783)
(平成28年12月28日時点)
・株価 3,235円
・PBR 1.85
・PER ー
・自己資本比率 38.0%
・配当利回り 2.94%
・最低投資額 323,500円
1月株主優待、おすすめ銘柄5選を紹介
1月株主優待のなかから、おすすめ銘柄を紹介します。
株主優待の銘柄数は28銘柄と、残念ながら銘柄数が4番目に少ない月ですが、なかには魅力的な銘柄もあり楽しみです。
僕は、株主優待や配当金といったインカムゲインを目的に投資しています。
配当金をもらうと、もちろん嬉しいです。
それ以上に、株主優待で金券や贈り物などを貰うと、さらに嬉しくなります。
株主優待は、日々の生活を少しだけ豊かにしてくれるものです。
今回は、1月株主優待から、僕が買いたいな~と思う銘柄を選んでみました。
2017年1月の権利付き最終日は、26日になります。
・北海道・北関東地盤のラーメンチェーン。幹線道路沿いに出店する。
・手作りスープにこだわりがあり、既存店売上は好調に推移する。
・財務面では、やや有利子負債が多いも、キャッシュフローは安定している。
【株主還元】
・株主優待 食事券1,240円相当(年2回・お米2kgと交換可)
・配当利回り 0.87%
【投資指標】
・株価 1,146円
・PBR 1.83
・PER 8.32
・自己資本比率 28.7%
・売上高 100億円
・営業利益 5億円
★ 不二電機工業(6654)
・制御用の開閉器で高シェア。日立や東芝などの電力向けが多い。
・リーマンショック時にも、黒字を確保するなど業績の安定感が高い。
・財務面は、自己資本比率は驚異の9割台で、有利子負債がほぼゼロと、鉄壁の安定感を誇る。
・株主優待 クオカード500円相当(年2回・3年継続保有⇒1,000円相当)
・配当利回り 2.28%
【投資指標】
・株価 1,406円
・PBR 0.82
・PER 32.32
・自己資本比率 93.9%
・売上高 40億円
・営業利益 6億円
・京都を地盤とする、半導体など電子部品製造装置の研究開発型企業である。
・景気敏感株に思われそうも、リーマンショック時にも黒字を確保するなど、意外と業績は安定感がある。
・自己資本比率7割台で、現金等>有利子負債と、財務面は安定感が高い。
・株主優待 クオカード1,000円分(2年継続保有⇒2,000円相当)
・配当利回り 2.03%
【投資指標】
・株価 983円
・PBR 0.95
・PER 16.47
・自己資本比率 78.5%
・売上高 53億円
・営業利益 7億円
・エスフーズ傘下。中国地方発祥の食肉小売業である。外食事業も展開する。
・自己資本比率7割、リーマンショック時も黒字など、業績・財務は安定感が高い。
【株主還元】
・株主優待 自社商品3割引(牛肉・ハム・ソーセージなど)
・株主優待 自社商品3,000円相当(7月・500株以上)
・配当利回り 2.06%
【投資指標】
・株価 1,166円
・PBR 0.74
・PER 7.44
・自己資本比率 72.4%
・売上高 379億円
・営業利益 19億円
・東宝系。道路メンテナンスが主力。映画興行、飲食、駐車場事業も運営する。
・財務面は、有利子負債ゼロと鉄壁の安定感がある。
・株主優待 有楽町スバル座招待6回(年2回・1,000株以上)
・配当利回り 2.67%
【投資指標】
・株価 486円
・PBR 0.68
・PER 9.12
・自己資本比率 82.4%【有利子負債ゼロ】
・売上高 202億円
・営業利益 18億円